サプリメントの選び方を間違えると、ドーピングの危険性も
いまだに筋肉隆々の逞しい体をしている人をみて「あいつはプロテインをやっているなぁ」「プロテインを飲んでいるぜ」なんて、時代遅れ的なことを口にする人がいます。
プロテインは、単なるタンパク質の食品であり、あくまで栄養補助食品です。
確かに筋トレや体を鍛えることに興味がない人、また、健康意識が低い人にとっては、プロテイン=ドーピングと間違った認識をしている人も多くいますが、それは全くのナンセンスです。
しかしながら、サプリメント摂取を欠かすことができないボディビルダーは、効果あると言われる様々なサプリメントを試しがちになります。
そのような場合、ドーピングに引っかかる可能性がある成分が知らず知らずのうちに摂取している可能性もないとは言い切れません。
ですから、海外のサプリメントやプロティンを購入する際は、信頼性のある確かなメーカーのもの、そして、成分がしっかり明記されているものを選ぶようにするべきです。
現在、日本で活躍しているトップビルダーの多くは、国内のサプリやプロテインを愛用・使用している選手が多いです。
ウイダー、グリコ、ザバス、健康体力研究所、ゴールドジムなどの商品は、やはり「信頼性と安全性」という点では、非常に評価が高く、それらの理由から安心して使用している選手が多いですが、なにも海外製のサプリメントやプロテインが、決して悪いという訳ではありません。
海外製のサプリメントは、国内製のプロテインより、タンパク質の含有量が多かったり、また、価格が安く経済的負担がかかりにくい、などメリットも多く存在します。
海外のプロテインやサプリを使用する際には、確かなメーカーやしっかり成分が明記されてる商品を購入するようにしましょう。
日本のボディビルは、アンチ・ドーピングをかかげており、抜き打ち検査なども実地されており、万が一ドーピングにひっかかると厳しい処分が待っていますので、注意が必要です。